ホテルで集客に困っている方へ!web集客について紹介します! | Reach@(リーチアット)

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2020.12.23

ホテルで集客に困っている方へ!web集客について紹介します!

現在ホテル・宿泊業運営、またはそれらに従事されている方の中で、集客数を伸ばしたい、特にweb経由での集客数を増加させたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、そのような方のために、web集客について、それを拡大すべき理由、そしてその方法について解説していきます。

ホテル・旅館がweb集客を強化すべき理由とは

一昔前までは、旅行雑誌あるいは旅行代理店からの予約によって旅行客を集める方法が主流でした。
しかし、この10年~20年で、インターネットそしてスマートフォンが全国に普及したことにより、宣伝媒体に大きな変革が起きました。

現在ご経営のホテルや旅館の旅行客がweb上からあまり増えない、または他のホテルや旅館は、webからの予約数がなぜか多いといった経験をされているかもしれません。
実は、そのようなweb上での集客を安定的に獲得できている企業は、webサイトの特性を理解し、webサイトを効果的に活用しています。
具体的には、戦略的なプロモーション施策を実施し、絶えずオンライン宣伝戦略をアップデートしているのです。

そうは言っても、「私の経営する企業では、オンラインの宣伝業務を委託してしっかりweb宣伝を使えているはず」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、もしかすると、現在ご利用されているweb宣伝方法が、OTA集客と呼ばれるもので、掲載できる情報が限定されている可能性があります。
この記事では、そういったOTA集客に固執しすぎることなく、より可能性の広がるweb集客方法について解説していきます。

具体的な4つのweb集客方法を紹介

ポータルサイトに登録する

まず初めに、ポータルサイトへの情報掲載は、新規客を獲得するための必須事項でしょう。
この第1ステップは、とてもベーシックなものですが、実は非常に重要なものです。
このようなポータルサイトは、それぞれのホテル、旅館の重要な情報を網羅的に掲載しています。

例えば、施設概要や連絡先などの基本的情報や、料金や宿泊プランを施設の写真付きで掲載しています。
さらに、アクセス情報、宿泊客からの口コミ、支払い方法に関する情報、駐車場の有無や近隣商業施設の情報まで、ありとあらゆる情報を網羅しており、こういったサイトは旅行客にとって非常にありがたいですよね。
そのため、ポータルサイトへの登録は、web集客の重要な第1ステップになるでしょう。

また、口コミなどの評価システムは、近年集客効果において、大きな役割を果たしています。
実際に、お客様が宿泊先を探す際に、過去に宿泊されたお客様の評価や感想が目に見えて確認できるのは、かなり重要です。
部屋の状態、清潔感、サービスの質など、実際にどのように受け止められて、感想や評価を持たれたのかを判断するうえで、口コミは、非常に重要な判断材料といえるでしょう。

それに加えて、ポータルサイトでは、お部屋の雰囲気や間取りなどをより把握しやすくするために、写真を複数枚アップロードできるようになっています。
効果的に写真を用いることも重要ですね。

ホームページでさらに詳細に表現する

上記のようなポータルサイトで記載できなかったことを、さらに詳細に表現できるのが、ホームページです。
5W1Hをもとに、ホームページ内容をまとめると、内容が充実化し、良い効果が期待できるでしょう。
5W1Hとは、Why、Who、 What、 Where、 When、 Howの頭文字をとったものです。

まずWhyの部分ですが、ここでまとめる内容は、「なぜ、あなたがこの宿泊施設、サービスを提供するのか」です。
ここでは、その理由を明確化して、それをお客様への想い、宿泊施設のコンセプトを明記すると、より効果的になるでしょう。

続いては、Whoです。
誰が上記のようなサービスを行うのか、あるいはどのようなコンセプトを基に接客をしているのかなどを詳しく記載すると効果的になるでしょう。

さらに、Whatです。
ここでは、どのような料金で、どのようなお部屋に泊まれるのかを、お客様が具体的にイメージしやすい内容にする必要があります。
それゆえ、料金や宿泊プランだけでなく、お客様がよく質問することをリスト化しておくと、より内容が充実したものになるでしょう。

そして、WhereとWhenです。
どこに宿泊施設があるのかや、どのようにそこまでいけばいいのかなど、主要な最寄り駅・空港からのアクセスパターンをリスト化し、理解しやすいように記載しておくと、よりホームページが魅力的なものになるでしょう。

加えて、対応時間の明記も必須です。
基本的に宿泊施設なので、24時間対応できる場合がほとんどですが、チェックイン・チェックアウトの時間をしっかり載せておくと、お客様が何度も確認するようなことが起きにくくなるでしょう。
突発的な対応時間の変更などは、予約したお客様への連絡先へすぐに連絡できるようにしておくと、お客様とのトラブルも発生しにくくなります。

そして、最後がHowです。
例えば、各種ポータルサイトでの受賞歴や立地の良さ、あるいは肯定的なお客様の声を載せるとより効果的になるでしょう。

広告・検索キーワードを効果的に使う

次に、整備したサイトをいかにたくさんの人に見てもらうかを考えましょう。
そこで重要になるのが、ネット広告です。

例えば、特定の検索キーワードを設定し、それをユーザーが検索エンジンで検索すると、自らのホームページが上位検索に表示されるという仕組みがあります。
また、バナー広告、リマーケティング広告といったホームページを閲覧したユーザーや、特定のサイトに何度も訪れている方に向けて、広告を打つというものもあります。

こういったものを、適切な頻度や範囲で行えば、かなり高い効果を生むでしょう。

SNSをフル活用する

お客様のプライバシーに十分配慮したうえで、InstagramやTwitterなどの主要ソーシャルメディアで口コミ拡散を狙えば、より効果的な宣伝が期待できます。

お客様の中には、宿泊施設で出される料理の写真を撮る方もいらっしゃれば、部屋の様子を撮影して、そのようなソーシャルメディアへアップロードされる方もいらっしゃいます。
そのような方々にターゲットを絞って、ハッシュタグ機能などを効果的に使い、ソーシャルメディア配信を効果的にして工夫すれば、さらなる集客効果を期待できるでしょう。

さらなるweb集客方法とは

上述しましたが、現代社会に欠かせないものとなっているソーシャルメディアのなかでもInstagramからの集客効果は大いに期待できます。
日本語の検索ブラウザーでは情報を拾えない、訪日外国人観光客にむけても、Instagramのハッシュタグ機能などを使って集客することはかなり効果的です。

FacebookやTwitter、Instagramなどをあわせて使用し、関連リンクで自社サイトにユーザーを誘導することで、若年層だけでなく、幅広いユーザー層に向けた集客効果が期待できるでしょう。
そして、こちらも上述しましたが、検索ワードを設定し、検索サービスの上位にホームページなどを表示させることや、さらには、ポータルサイトへの掲載も大切です。

このような手段をもっとも効果的にする方法が、利用客のニーズをしっかりと把握することです。
例えば、年齢層が若ければ、その分利用客がSNSを利用する確率はあがり、その分その方々に向けたサービス提供を行う必要があるでしょう。
「インスタ映え」とも呼ばれる場所での撮影スポットであったり、そのような年齢層の方々が楽しめる要素を、ニーズに応じて考えていくことが必要です。

まとめ

今回は、宿泊業に関するweb集客方法について解説しました。
当社でも、上記のようなweb集客に関する質問や、実際にお客様の検索サイトをより良いものになるようにお手伝いさせていただいております。
ぜひご相談ください。

この記事を書いた人

コンテンツ ディレクター

川崎 修コンテンツ ディレクター

立命館大学経営学部卒。 コンテンツ企画・運用を得意領域とし、主にコンテンツディレクションを担当している。企業メディアサイト立ち上げ、広告運用など幅広い経験をしている。Googleアナリティクス分析企業数は300社以上実施。コンテンツマーケティング導入企業の平均セッション数を150%UPするなど、多数の実績がある。
  • 記事作成で最も必要な要素とは?

    ブログ記事をライティングする人がSEOの知識があるプロかどうか?

    読み手にとって自然な文章を書くことは、フリーランサーのライターやSEOについての知識のない人にも出来るでしょう。しかし本当に必要なのは検索エンジンに評価され、かつユーザーが求めている情報に回答できているコンテンツを提供できているのか?という事です。ターゲットのユーザーが検索するキーワード検索に対してきちんと検索結果に表示される記事であり、たどり着いたユーザーの悩みや問題を解決することで集客にも繋がります。当社ではSEOの専門家が独自のツールを用いて、現状のサイト流入状況の把握、競合比較、最近のSEOトレンドの把握などを定期的なお打ち合わせを通して行っております。そのため、他社にはない、定期的な改善やGoogleのアルゴリズムアップデートに対しても対応することが可能です。どのようなキーワードを上げることで集客につながるのかや競合の流入状況やWEB上での対策内容を把握することで、御社の会社としてのWEBまわりの方向性も定めることができます。当社の担当がお客様のビジネスモデル、事業内容の把握や他社と比較したときの強み、かけることができる費用などをお伺いすることで、最小限のコストでWEB集客を成功することができる内容をご提案・支援させていただきますので、お気軽にご相談ください。

  • 記事のアクセス数が伸びない理由

    検索するユーザーのニーズにあった内容のコンテンツを提供出来ていないから

    webサイトに掲載しているブログ記事の内容は、どのように決めているでしょうか?企業側が発信したい内容と、ユーザーが必要としているコンテンツにはズレがあります。多くの企業は「ブログの更新の必要性」には気付いていますが、日常の出来事や、アピールしたい自社製品のPR、自社にとって喜ばしいニュースなどがメインになってしまっています。しかし実際にユーザーが必要としているのは、自分の悩みや問題を解決する方法です。例えば、これから住宅を建てようと考えている方は、「住宅ローンはどうやって組めばよいのだろうか?」「間取りを決める際に注意しておくべきことはなんだろう?」「両親のことも考えて二世帯住宅なども検討しているが、どのような障壁があるか?」など悩むポイントは多種多様です。現在Googleで検索する方のおよそ85%の方がこのような情報収集型の検索といわれており、「大阪 注文住宅」のようなすでに大阪の地域で注文住宅を建てようと考えているいわゆる購入型の検索の5%と比較すると検索している方の数が圧倒的に違うことをお分かりいただけると思います。今すぐに住宅を購入したい方向けのコンテンツだけでなく、これから住宅を建てようと考えられているいわゆる潜在層のお客様からのアクセスを増やしていくことで、全体のアクセスを増やしていくことが可能になります。そのためにも自社が発信していきたい内容だけではなく、お客様が悩んでいる内容を発信していくことが重要なのです。

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