ブログ更新がうまくできておらず、web集客が思うようにいかないとお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、そのような方に向けて、ホームページの上手な使い方とそのポイントについて解説していきます。
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ホームページの役割とは
ホームページの役割や、その存在意義について、しっかりと確認する必要があるでしょう。
ホームページとは、自社に関する様々な情報を掲載する窓口のような機能を果たしています。
近年では、いかに検索エンジンで自社のサイトが上位表示されるかなどを考慮して、ホームページの充実化が求められるようになってきています。
「うちには固定客がいるので、インターネットやweb集客に頼る必要はない」などと、お考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、時代が変わり、今や誰でもスマートフォンやタブレットを常に手元から操作し、web空間にアクセスしているのです。
常連客も、もしかするとインターネットから得た情報で、別の企業の商品・サービスを求めるようになるかもしれません。
ホームページを活用する目的
ホームページを活用する目的は大きく3つに大別できます。
1つ目は、ホームページでは資料請求や、問い合わせを明確に表示できるというところです。
商品やサービスに関する資料請求や問い合わせをホームページに掲載して、ネット経由からも可能にすることは、よりわかりやすく顧客の要望や疑問を解消し、対応することが可能になるでしょう。
2つ目は、商品・サービスの販売です。
ネット環境さえあれば、普段店頭などで販売されていない商品をどこからでも利用者が購入できるようになります。
そして、ホームページを充実化させることで、企業の認知度の向上やイメージアップにも繋がるかもしれません。
ホームページでは、自社に関する情報やポジティブな面を制限なく表現できて、掲載できるため、非常に価値のあるものです。
3つ目は、それら自社サイトのホームページや広告などを通して、認知度が向上させることです。
この目的を達成できれば、集客へと繋がります。
まず、ホームページで、自社の存在を認識してもらい、それからサービス内容を把握してもらい興味をもってもらうような、一連のフローに顧客を乗せることができれば、webからの集客数の増加は期待できるでしょう。
ホームページを充実化させるための3つのポイントとは
1つ目は、ターゲットを明確化することです。
ここを不明瞭にしたままだと、結局、潜在的顧客までの情報伝達回路に滞りが発生し、うまくメッセージが届かなくなるでしょう。
対象が誰で、どんな情報を伝え、そして結果はどのようになるのかを、常に意識し、シュミレーションすることは必要不可欠です。
2つ目は、ホームページに掲載する内容は、ユーザーファーストで作成することです。
自社サービスの特徴、自社のメリット・利点、メッセージや独自の取り組みなどを、潜在的顧客まで届けるのはもちろん大切ですが、前提条件として、それらの情報が、あくまでユーザーにとって役に立つものであることを忘れてはいけません。
ユーザーからの視点を十分に考慮し、ユーザー第一主義で、ホームページのコンテンツを整えることが大切です。
3つ目は、鮮度の高い情報を常に提供し続けることです。
webサイトに記載したコンテンツは企業の資産です。
しかし、それは常にアップデートし続けないと、価値が下がる可能性があるかもしれません。
web空間では、そのような情報更新が特に重要視され、集客数の多いサイトであり続けるためには、継続的な更新をすることで情報を新鮮なものにし続ける必要性があるのです。
そしてここで、新たな可能性を秘めているのは、企業ブログです。
コンテンツの追加や修正が簡単で、集客の要所として、活躍しうる可能性を秘めています。
企業ブログを成功させるためのポイントとは
ターゲットの明確化
最初に意識する必要があることは、どのようなユーザーを対象として、どのようなコンテンツの記事を掲載するかです。
これは上述のホームページに関するポイントでも紹介しましたよね。
新たな顧客を確保するには、どんなことにも明確な目的を持って行動する必要があります。
例えば、「住宅の外壁工事を行いたい人」をターゲットにして、「そのタイミング、費用、方法、そして、外壁に使える素材の解説」などといった内容を記事としてまとめ、掲載することです。
ここで、ターゲットや、テーマが不明確であればあるほど、web集客数の増加は期待できないでしょう。
継続的な情報更新
企業ブログという方法で効果を高めるには、常に新しい情報、更新された情報を提供し続けることが重要です。
これもホームページのポイントと同じですね。
日記のように毎日書かなければいけないわけではなく、週に一度、あるいは月に一度くらいのペースで構わないので、継続的に情報を更新できるように心がけるといいでしょう。
ここでは、常にカスタマーがどのような情報を必要としていて、カスタマーの疑問や購買意欲をどのように解決できるのかも、同時に模索し、考え出す必要があります。
役に立つ情報を載せること
「商品・サービスを売りたい」「自社の製品を使ってほしい」という企業側の要求を前面に押し出して、企業ブログを更新することは避けましょう。
あくまでも、「ユーザーが知りたいこと」「ユーザーの疑問解決」「ユーザーが興味を持つようなこと」などを取り上げて、ユーザーが自社に興味を持つきっかけをつくる場にすることが大切です。
ユーザーが何を求めているのかという意図、検索意図の把握だけでなく、営業場面で直面したユーザーに関する課題、さまざまな角度から、多角的にユーザーの意図を理解し、考慮することは必要です。
利益につながる仕組みもしっかり考える
企業として活動する以上、やはり利益につなげる仕組みを考えることも重要です。
企業ブログにアクセスしてくれたユーザーですが、それはあくまでも、入り口でたたずんでいるだけで、それを購買行動へと誘導して、購入まで繋げたいですよね。
企業ブログの内容を更新し続けることも必須ですが、それが、どのような流れで購買にまで繋がるのかをしっかり把握し、企業ブログはあくまでも入り口に過ぎないという認識を持つことは必要です。
SNSを活用する
時間をかけてコンテンツを整えた企業ブログもアクセスして、閲覧数を増やさないと、本末転倒です。
それを解決するための一助となるのが、SNSを活用するということです。
そのためには、web集客のSEO対策で、自社サイトを上位表示させることを目指すほか、SNSを活用した情報拡散も積極的に狙っていく必要性があるでしょう。
企業ブログのコンテンツ内容は、もともとユーザーファーストを掲げて、ユーザーのために役立つ情報を提供しているため、TwitterやFacebookなどで、「シェアしたい」と共感を得やすい内容になっています。
よって、企業ブログ側のホームページからも、その記事内容が、各SNSで簡単にシェアできるように、シェアボタンを設置するなどの工夫を凝らすことも重要ではないでしょうか。
まとめ
今回は、ホームページの上手な使い方とそのポイントについて解説しました。
当社でも、上記のような内容に関する質問などにも対応させていただいております。
ぜひご相談ください。