「会社のホームページや自社サイトの更新が止まっている」
「web集客がうまくいかず、アクセス数が少ない」
というお悩みを抱えてらっしゃる方は多いでしょう。
そこで、今回はwebマーケティングを専門とする当社がオウンドメディアの作り方を初心者の方へ向けて、分かりやすく解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
オウンドメディアとは?定義や注目される理由を徹底解説!
皆さん、オウンドメディアという言葉を聞いたことがありますか。
はじめて聞いた方は多いと思います。
オウンドメディアという言葉はオウンドとメディアに分割できます。
オウンドメディアとはつまり、所有するメディアのことを指します。
オウンドメディアは、自社サイトを同義と言えるでしょう。
自社発信の情報、つまりメディアはすべてオウンドメディアとされています。
近年、注目されているオウンドメディアの役割は、ブログ形式での情報発信です。
主に読者の需要を考慮した情報発信が行われます。
続いて、近年オウンドメディアが注目される理由をいくつか紹介しましょう。
注目される理由は主にネット環境の変化にあります。
1つ目は近年、従来の広告の効果が低下していることです。
どうして広告の効果が低下しているのでしょうか。
最も大きな理由はスマートフォンの普及です。
スマートフォンの普及により、ソーシャルメディアそのものの情報量が増えました。
情報が増えたことで、企業が発信するメッセージが伝わりにくくなってしまったのです。
その点、オウンドメディアは発信する企業側が顧客に歩み寄り、求められる情報を提供できるので、メッセージが伝わりやすいです。
2つ目はGoogleのアルゴリズムの変容です。
アルゴリズムとは、計算可能な情報を形式的に表したものです。
検索結果で上位表示させるためにさまざまな対策が取られる中で、Googleがコンテンツの質を維持するために、このアルゴリズムに修正を加えたのです。
その結果、検索結果が大きく変動したのです。
このGoogleの変化に対応すべく、盛んになったのがコンテンツマーケティングです。
そのコンテンツマーケティングの1つがオウンドメディアです。
3つ目はメディアの環境の変化です。
スマートフォンの流通はメディアのあり方を大きく変えました。
テレビや新聞などで得られる情報は、もはやスマートフォン1つで手に入ります。
パソコンに成り代わったスマートフォンは情報収集の基盤となったのです。
その手軽さから、仕事のスキマ時間でなどでコンテンツが消費されるようになりました。
つまり、コンテンツの提供はスマートフォンで消費されることを前提として行う必要があるのです。
4つ目はコンテンツの流動化です。
TwitterやFacebookなどのSNSはフロー型と呼ばれるメディアで、常に最新の情報がピックアップされるため、情報が蓄積されず古い記事や情報は埋もれていきます。
つまり、コンテンツが流れてしまいユーザーの目に留まる機会が一瞬なのです。
このフロー型のメディアによるコンテンツの流動化に際して、注目されたのがストック型のメディアです。
ストック型のメディアには、ブログやオウンドメディアなどが挙げられます。
これらのメディアに載せられたコンテンツは永遠に消えません。
また、継続的にコンテンツを更新することで、ユーザーの定期的な利用が見込めます。
すなわち、オウンドメディアのファンを獲得できるのです。
具体的なオウンドメディアの運用方法を紹介します!
続いて、オウンドメディアのメリットや詳しい運用方法をご紹介します。
オウンドメディアには大きく以下のメリットがあります。
・自社で管理するため、思い通りに運用が可能
・コストに対して成果が大きい
・ニッチなユーザーを確保できる
・長期に渡り運用でき、汎用性が高い
オウンドメディアは良質なコンテンツを蓄積することでその効果を発揮するので、育てるのには時間がかかると言われています。
しかし、企業が利用権を購入して用いるペイドメディアなどは即効性が期待できる反面、ユーザーへの説得力に欠ける部分があります。
その点、オウンドメディアをしっかり育てることは将来への大きな投資になるのです。
続いて、個人ではなく、企業がオウンドメディアに取り組むメリットについて解説します。
企業に与えるメリットをいくつか紹介します。
1つ目は顧客のロイヤルティを高められることです。
ロイヤルティとは愛着や信頼を意味します。
企業が読者に有益な情報を提供し続けることで、読者は企業へ良いイメージ、つまりロイヤルティを抱くのです。
ロイヤルティを抱くと企業の事業に納得しやすくなる、競合他社に勝ちやすくなるといったメリットがあります。
つまり、単なる集客以上の効果が期待できるのです。
2つ目はブランディングになることです。
企業の提供する情報の質が良ければ良いほど、読者は繰り返し閲覧し企業への信用が高まります。
つまり、質の良い記事を残していけば、自動的に読者から信用を得られるようになるのです。
質の良い記事とは、読者の疑問や不安に寄り添った情報を提供できる記事です。
3つ目は広告宣伝費用を抑えられることです。
CMや電車、新聞などで見かける広告の効果は極めて一時的なものです。
また、広告をやめてしまうと売り上げは落ちてしまいます。
広告のコストが抑えることになった場合のリスクは非常に大きいでしょう。
しかし、オウンドメディアの場合、効果が出るまで時間がかかるものの、コンテンツが蓄積されるため、顧客の自動流入が見込め、宣伝費としてのコスパは非常に良いと言えるでしょう。
4つ目は広い地域に向けて発信できることです。
オウンドメディアをネットに仕掛けておくことで、地域、場所を越えての取引が可能です。
顧客だけではなく、他社との取引を円滑に進められるメリットがあります。
多言語に対応すれば、海外進出を視野に入れられます。
オウンドメディアを外注するメリットとは?
オウンドメディアの作成を外注する方法があります。
外注を依頼する会社と業務委託契約を結び、メディアの運営を任せるサービスです。
では、外注にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
いくつかの例をご紹介しましょう。
1つ目は短期間の間に多くの記事を作成してもらえるという点です。
会社の宣伝担当の方だけでは、やはり記事の更新ペースに限界があります。
しかし、外部に委託すれば、短期間で質の良い記事を納品してもらえるので安心です。
2つ目はマーケティングのプロに制作を任せられる点です。
SEO対策やライティング技術はもちろん、クライアントの要望に応えて記事を作成してくれるので、外注とは思えない仕上がりになるでしょう。
3つ目は記事作成を依頼することで、浮いた時間でそれ以外の業務に取り掛かれる点です。
たとえば、アクセス数やインプレッションの測定や社内業務に取り組めます。
外注はうまく利用すれば、時間的なコストを抑えることが可能です。
外注の依頼先を決める際は、以下の点を確認しましょう。
・SEOの知識をしっかり備えている
・自社製品やサービスの内容を依頼先に明確に伝える
・外注先の得意な分野を把握しておく
外注は依頼する際の打ち合わせが重要です。
読者に伝えたい内容を記事に盛り込んでもらえるように、情報の共有を行いましょう。
まとめ
以上がオウンドメディアを作る方法のご紹介です。
知らなかった知識や情報があったのではないでしょうか。
当社では、オウンドメディアの記事代行サービスを行っています。
本稿を参考に自社サイトを強化したいとお考えの方は、当社にお気軽にご相談ください。
webマーケターが丁寧に対応いたします。