ーReach@のライターになった当初の仕事ぶりはどのようなものでしたか
初めの頃は、どの情報を記事の中に盛り込んでいけば良いのかという感覚が全然なくて、集めた情報が綺麗に文字数内に収まらず、汚い文章になるということがよくありました。
また、今書いていることに集中しすぎて文書全体の構成がめちゃくちゃということもありましたね。
ー現在どのような仕事をされていますか
今担当している仕事は、チームマネージャーとエグゼクティブライター、社内報チームの3つでして、先月まではアナリストの担当していました。
チームのマネジメントはもちろん、エグゼクティブライターとしてより要求の高いクライアントに対して質の高い記事を執筆、さらに社内報チームでは社内の情報共有のきっかけ作りを行ってきました。
またアナリストをしていた頃はサイト解析をし、より閲覧数が増えるような企画書の作成を作成しており、本当に様々な仕事に携わってきました。
ーかなりの業務をこなしてきたようですが、これらの経験を通じて得られたものはどのようなものですか
正直何にでも顔を突っ込みすぎたなのというのはあって、時間にも追われる分、各業務が広く浅くなってしまうといった部分は少なからずあったと思います。
しかしこうした多種多様な仕事に同時に携わることができて、この未来電子という会社の全体観、仕事の本質というものには理解が深まったと思っています。
どんな仕事があり、実際に経験してみてどうであったかを知れたというのは、これからもここで仕事をしていく上で非常に貴重な経験なのかなと思っています。
ーマネージャーとして印象的だった出来事について教えてください
最も印象的だったのは、この4ヶ月間メンバーのモチベーション管理を行ってきた中で、やり甲斐と難しさの両方を経験したことです。
僕はカリスマ性などなく、人を引っ張っていくようなタイプの人間ではないので、メンバーを後ろから支えていくようなマネジメントを意識して行なっています。
具体的にはモチベーションの高いメンバーにはどんどん上を狙っていけるようにポジティブな声をかけ続け、なかなかモチベーションの上がらないメンバーには、まずは仕事に楽しさを持ってもらえるような話をしてきました。
このように信頼関係の構築をはじめとして、働きやすい環境をつくっていく事などを心がけていました。
結果として、どちらの方も大幅に成果をアップしてくれて、僕自身も非常にやり甲斐を感じていました。
しかし時にはどんなにこちらかから話をしても、なかなか思うようにマネジメントがいかないこともありました。
自分は悪くないと思い込んでいましたが、僕は原因ばかりを突き詰めて、解決のための方法を探していませんでした。
これを人事の上司の方に言われたときにははっとしましたね。笑
こうしたマネジメントでの酸いも甘いも経験したのは非常に印象的な経験として残っています。
ーマネージャーを続けて実感したことは何ですか
マネージャーをして思ったのは、人との関わり方って本当に難しいなということです。
考え方や生活様式、行動様式は本当に人によって様々です。
あの人はこの方法でいけたから、この人もそれで対応してみようと思ったらなかなか成功しません。
マネジメントに定石というのはなく、各メンバーの特徴に寄り添って、気持ちを汲み取っていくことが本当に重要なんだなとひしひしと感じています。
これからももっとより良い僕なりのマネジメントというのを模索しています。
ーこれからどのようなことに挑戦していきたいですか
僕自身、こうして未来電子で様々な仕事に携わらせてもらいました。
色々な仕事を経験できたからこそ、見える景色というもあると思っています。
今後は未来電子という会社をより大きくするべく、未来電子のビジネスの新たな領域を踏み出すことに挑戦したいなと考えています。
もちろん僕だけでは達成できない挑戦だとも思っています。
未来電子で働く優秀で活気溢れる他のインターン生の方とも協力して、より良いものをつくっていけたらなと考えています。
マーケティングチーム 社内報チーム(京都大学)
山本庸平
京都大学3回生の春、就活への漠然とした「不安」を「自信」に変えるべく未来電子にてインターンを開始。 チームマネージャー、エグゼクティブライター、アナリスト、社内報といったあらゆる業務をこなす。