-今日は質を追求するライターである、畑野さんにお話しをお伺いします。畑野さんがライターになられた時は何をしていたのですか?
ライターになる前は普通の大学生でした(笑)
実は、ライターになる気はなくて、インターンをしにきてみたらマーケティング部に配属されてすることになったって感じだったのです。
だから、最初はそんなにモチベーションも高くなかったし、文章を書くのが得意でもなかったのですが「やってみたら何とかなる」と思って始めました。
-そうだったんですね(笑)今その頃を振り返ってみてどうですか?
あの時やりませんって言っていたらこんなに成長していないと思うので、やってよかったと思っています。
成長というのは、具体的には目標を立ててそれにコミットしていく上で得られたものです。
二か月前くらいから質のいい記事を書くライターだけがなれるエグゼクティブライターになってからが大変で、そこでの成長が大きかったと思います。
エグゼクティブライターだと、目標の下限が決まっていて沢山記事を書かなければいけないのですよね。
そこで、学校や他の勉強と両立するために何ができるか考える必要がありました。
僕はできるだけライターの仕事を優先してするようにしていましたね。
ライターは締め切りがあるのでそれを守ること大前提だからです。
仕事を終わらせてから他のしたいことをするという感じで、その時はぎりぎり両立できていました。
-エグゼクティブライターだったのですね。ライターに興味がある訳ではなくても
仕事はきっちりこなしている証拠ですね。質を高めるために何かやられていることはありますか?
質を高めるためには記事を書く前にしっかり考えることを意識しています。
まず企画書を読み込む前にクライアントのHPに行って、記事を読む人のイメージを思い描くようにしています。
高齢者向けのHPなら柔らかめの文章とか読む人によって書き方を変えるからです。
それで読みやすい記事になっていると思います。
後はリライトを出さないように徹底して企画書との差異がないか確認をしています。
最初にリライトを出すのがすごく怖いことだと思ってて、今でもそれが癖になっていますね。
だからリライトは今までに一件しか出していません。
その代わりスピードは落ちてしまうんですけど(笑)
勿論最初に比べたら段違いに早くなりましたよ。
そういえば、エグゼクティブライターになってから記事を書くのが遅くなりました、
コピペチェック率に引っかかる頻度が高くなって苦戦していたからです。
長いものだと1000文字の記事に一時間半かけることもありましたね(笑)
だから、コピペチェック率を下げるために固有名詞をあまり入れないようにしています。
長い固有名詞の場合それだけ一致判定が多く出てしまいますから。
でも、入れなすぎるとSEO対策ができなくなってしまうので、きちんとバランスを考えるようにしています。
-ライターのプロとして責任を持って仕事をしているのが伝わってきました!ありがとうございました。
プログラミングチーム、マーケティングチーム(立命館大学)
畑野 法史
2018年8月からライターを始め、11月からは質の高い記事を書くエグゼクティブライターに。 現在はプログラミングコースのマネージャーとして活躍中。