タイトル:外構工事の工事別費用相場について説明します!
「周りの住宅とは違う、自分だけのマイホームを手に入れたい」
そんな思いをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
「自分だけのマイホーム」を作る方法として、外構やエクステリアにこだわるという方法があります。
そこで今回は、外構工事に必要な費用の相場について解説していきます。
外構工事の費用
外構工事は、50万円以下でできるものもあれば、300万円近くかけて行うものもあり、工事の内容によって費用は大きく異なります。
50万円以下での工事が全体の35%を、50~100万円の工事が全体の20%を占めています。
ご予算に合わせてさまざまな外構工事の選択が可能と言えますね。
では、実際に工事別の費用相場について説明していきます。
*門まわり・玄関アプローチ
門まわりとは、門の扉や塀、ポストや表札などを指しています。
これらのデザインを変更するだけでも、かなり家全体の印象が変わります。
玄関アプローチは、門を入ってから玄関までの通路を指し、歩きやすいように砂利をひいたり、なだらかな階段を設けたりします。
用いられる素材によっても費用は変わりますが、それぞれの工事の費用は10~15万円が相場となっています。
*駐車場・ガレージ・カーポート
マイホームの敷地の一部を使って、駐車場を設けます。
月極の駐車場を借りるのではなく、ご自身のお車専用の駐車場を設けたいですよね。
費用は50~100万円です。
*フェンス
プライバシーの保護や防犯対策のために住宅の周りをフェンスで囲います。
外周の長さや素材によっても異なりますが、40~70万円が費用相場になっています。
*庭まわり
庭まわりは工事内容により費用幅が大きいので、詳細に説明します。
最も安いものは植栽で、草木1本あたり1万円で、工事費用を加えても10万円以下になるのが一般的です。
次に安いのは庭全体に砂利や芝を敷き詰めるもので、10万円前後からできます。
ブロックを敷くインターロッキングは、15~20万円で行うことができます。
他には、ウッドデッキの設置が50万円ほど、庭全体を綺麗に整えるとなると50~150万円が相場だと考えて下さい。
外構工事に必要な費用のおおよその相場がお分かりいただけたでしょうか。
以上を参考にして、どんな工事を優先的にしたいか決めてみてくださいね。
設置したいものを全て設置するとなると費用がどうしてもかさんでしまいます。
あらかじめどれくらいの予算であれば準備できるのかを考えて、予算から優先度の高い外構の費用を引き算していくように考えてみてはいかがでしょうか。