「成約率の高いhp × 有効なアクセス=お問い合わせ」
こんにちは。未来電子テクノロジーの加屋です。
今回はWEB集客において重要なマーケティングの基本原則をご紹介致します。
インターネットで集客をするためには色々な施策が存在していると思います。
SEO対策、リスティング広告、バナー広告、コンテンツマーケティング。
どの取り組みも場面によって効果的ですが、闇雲に運用しても得たい成果が得られず、費用を無駄にしてしまうことになります。
現に弊社にはあらゆるWEB施策を試してみたが、成果が出なかったり、費用対効果で満足できずに辞めてしまったという社長様や担当者の方のお話は多く伺います。
では、webの施策の効果を最大限に生かすために何を知っておかなければならないのでしょうか。
いくつかポイントはありますが、施策を生かすためにはWEBマーケティングの原則を理解することが早いのではないかと考えます。
WEBマーケティングの基本原則の一つに「成約率の高いhp×有効なアクセス=お問い合わせ」というものがあります。
簡単に言いますと、クオリティの高いhpに興味のあるお客様のアクセスを集めるとお問い合わせに繋がるということです。
インターネット上で考えると難しく捉えられがちですが、アナログで考えてみるととても理解しやすいです。
例えば、新しくパン屋さんを開業しようとしているAさんがいたとします。
Aさんはパンの味と店舗の内観に自信があり、お客様が目の前を通り掛かれば必ずパンを買ってくれると考えています。
しかし、Aさんのパン屋さんが人気の寄りつかない場所にポツンと存在していたらいかがでしょうか。
人が全く来ないのでパンは売れません。
逆に立地はオフィス街の中心で人通りも多く、お昼にはOLで賑わう店舗でパン屋を開業したBさんがいたとします。
BさんはAさんと真逆で、パンの味は低評価、内装も安さを求めてボロボロのまま開業してしまいました。
せっかくお腹を空かせたOLやサラリーマン達がBさんの店舗前をお昼時通りがかるのですが、誰もBさんのお店に近寄ろうとしません。
結果売り上げも上がらなかったのです。
Aさんの場合は綺麗な店舗と美味しいパン(成約率の高いhp)を持っていますが、お腹を空かせたお客様(有効なアクセス)がない為、売り上げに繋がりません。
Bさんも良い立地、お昼時のOLたち(有効なアクセス)が店の前まで来ていますが、店舗の見た目とパンの味(成約率の低いhp)のため売り上げに繋がりません。
それぞれの課題は明確で、Aさんは有効なアクセスを促すために引越しをする。
Bさんは成約率の高い店舗を作るためにパンの修行や内装にも気配りをするなどの対策が考えられます。
これらの例はWEB集客においても当てはまります。
まず自社のWEB集客において課題となっているのはhpの成約率なのか、もしくは見込み顧客のアクセス数増加なのか。
課題が明確であればどのような施策に取り組み、集客を拡大していくのか。
WEBマーケティングにおいて、「成約率の高いhp×有効なアクセス=お問い合わせ」の原則を理解しておくだけで、同じ取り組み一つにとっても成果の出方が大きく変わるでしょう。
自社の課題にマッチした取り組みを実践していただくことがオススメです。
ブログは有効なアクセスを増やすために非常に優れた取り組み
hpの成約率を高めるためにはお客様の声や実績等をhp内部に掲載することである程度担保はできると思います。
ですが、有効なアクセス(自社商品に興味があるお客様)をhp上に集める作業というのは安易ではありません。
購入のために検索で入ってくるユーザーは購買目的で検索をしているため、例え自社商品と同じ種類のサービスを検討していても相見積もりが多くなってしまいます。
結果、価格競争で成約に繋がらないケースも少なくはなりません。
では、どのようなお客様が御社のサービスに興味があり購買してもらえる可能性が高いのか。
それは情報収集型の検索をされているお客様です。
商品名も商品内容も知らないお客様はhpを見て余程の安価な商品でない限り即決はしません。
特に単価が高い商品であればある程、慎重に失敗しないための検索を繰り返します。
そのような潜在的ニーズを持ったお客様は情報を欲しているため、価値のある情報を自社hpから発信することはお客様にとってとても価値があります。
つまり、自社が出したい情報よりもお客様にとって価値のあるお役立ち情報や、問題解決型のブログを発信していくことができれば、比較的御社のサービスに興味を持った有効なアクセスをhpへ呼び込むことが可能なのです。
もし自社で取り組むWEB施策の中で有効なアクセスを伸ばす取り組みをご検討中であれば、まずは自社のターゲットが何に悩んでおり、どのような情報を欲しているかをリサーチした上でブログをhpから発信することをオススメいたします。