初めまして。ブログ代行サービスReach@を運営させていただいております、未来電子テクノロジーの加屋と申します。
私は企業様のブログコンテツ制作代行のサポートを5年近くさせていただいておりますが、最近ふと気がつきましたのが「ブログで成果を出している人」と「成果を出せていない人」には一つだけ明確な違いがあるということです。
今回は私の経験からわかってきた「ブログで成果を出している人」と「成果を出せていない人」の違いについてお話させていただければと思います。
わかっているようで出来ていない、成果を出すために最も重要な事
ズバリ、ブログで成果を出すためには「顧客の悩みを理解する」ことが重要です。
え、そんなんわかってるよ。と思った読者の方。そこをもう少し辛抱いただいてお付き合いください。
巷でコンテンツマーケティングは数年前から流行り出していると思います。よく言われる成功のセオリーはGoogleの評価に沿ったSEO記事や、お役立ち情報は問題解決型の記事だったり、沢山のやり方がありますよね。
しかし、お客様も賢いのです。どこかで外注した誤字脱字だらけのブログであったり、明らかに知識が無いと思われる素人記事などはすぐにバレてしまいます。
じゃあ、どうすれば自社のターゲットのお客様が「これは面白い!」「これは役に立ったわ!」と納得していただける記事が書けるのか。
手っ取り早い方法は「自分がユーザーになってみること」です。
現場に飛び込んでみて分かったリアル
私のある体験のお話です。
学生時代私はある外壁塗装の企業様のブログを執筆代行していました。色々書いては内容が違うとやり直し、また書いては違うとやり直し。
正直言いまして、外壁塗装を利用するお客様はどんなことが知りたくて、なぜブログを読むのか理論ではわかっていても、体験ベースで理解していませんでした。
そこで私は思いつきました。お客様の声を拾うためにはまず自分が働いてしまおうと。
学生時代の私は早速「外壁塗装業者」のアルバイトへ申し込みをします。そこで待っていたのは衝撃の数々でした。
まず、働いているアルバイト、社員の方々は外壁塗装の資格を持っていなければ、知識も全く無いど素人の方々だったのです。普段は運送業の仕事がメインだとのこと。
私は不安に思いながらも言われるがままに、ペタペタと団地の駐輪場をペンキで塗っていきました。ブログを書いている時に事前知識として入れていた「サビ塗り」「下塗り」「本塗り」を思わぬきっかけから体験し、感心しながら作業をしていたのです。
仕事は朝早くから夕方まで続きました。仕事も終わりに差し掛かった時に衝撃の事件が起きます。
ある一人の現場監督が叫びました。
監督「あ〜もう今日、日が暮れちゃうから全部本塗りだけ行っちゃおう!!」
アルバイト「ラジャーー!!!」
私の頭の中では「…」でした。サビ塗りや下塗りの作業と言いますのは塗装では非常に重要です。業界の方はご存知であると思いますが、下塗りの工程は塗料を長持ちさせるためには必須の作業です。
その時感じたのは、もし私自身の実家や身内の家の塗装を依頼した際に、全員アルバイト集団が手抜き工事をしてたとしたら?プロも専門家もいない環境で作業が続けていられるとどうだろう?いつ家にガタがきてもおかしくないなと感じたのです。
私がこのアルバイトから得た教訓は「業者選びを慎重に行うこと」です。
ユーザーの目線で信頼できる情報を発信するということ
外壁塗装の業界問わず、世の中には様々な業者の方がいらっしゃいます。ただ、一般の人からすれば、どの会社が優良で、どの会社が悪徳かなんてわからないわけですね。なので、ホームページをお持ちの企業様はいかに自社が優良企業であるかの資格や許可証を掲載されている方も多いかと思います。
しかし、それだけでは不十分です。いくらホームページ内に信頼を貯めるコンテンツがあったとしても認知されなければお客様には見てもらえないわけです。
では、どうすればホームページを見ていただけるか?それはお客様が本当に求めている価値の高い情報を発信し続けることになります。
数年前のYahoo!ニュースにもありましたが、ネットユーザーの85%の人が情報収集型の検索をしています。それ程、情報が乱立していて、お客様も何が信頼できる情報なのかを調べているということなんですね。
お客様の悩みを理解するためには、まず自分が顧客の視点に立ち、自社や他者のサービスを使ってみる。そして、そこから出た疑問点や課題等を解決しようと考えてみることが良いでしょう。
自分が体験ベースで「これどういうこと?」「これおかしくない?」と感じているポイントは多くのお客様も同じく疑問を持たれている場合が多いです。
もし、あなたがその道のプロであれば解決してあげるノウハウや体験談をブログとして更新してみるのをオススメします。
webでもアナログでも集客の基本中の基本は「お客様のお悩み解決」なのですから。