近年顧客とのタッチポイントを増やすという意味でマーケティング目的のSNS運用が流行っています。
実際に企業のブランディングや告知にとても有効な手段で、様々な業界、企業がこのSNS運用を取り入れています。
今回はFacebookを用いたSNS運用のコツについてご紹介します。
投稿の方向性を定める
Facebookに投稿する上ではじめにしなければいけないのが、この方向性決めです。
目的をはっきりさせることで一貫性のあるマーケティング戦略を立てることができます。
SNS運用の目的は「商品・サービスあるいは企業そのもののブランディング」「新商品・新サービスの告知」などがあります。
自社ではどのような目的を持ってSNSを運用するのか、その中でもFacebookではどのようなコンテンツを発信するのかを定めておくことが重要です。
Facebookの特性を活かす
システムの特性
Facebookの場合ユーザーのコメントとともに情報が拡がるため、リアクションが取りやすい情報を発信するといった工夫が求められます。
投稿が流れるタイムラインは、Facebook独自のアルゴリズムに基づいた順序で構築されています。
具体的にはリーチ率というものが重要な指標となっています。
このリーチ率を上げるためには、ターゲットユーザーの属性をしっかりと理解し、どのような情報が求められているかを分析する必要があります。
ユーザーの特性
特に日本におけるFacebookは、他のSNSと比べて比較的ユーザーの年齢層が高くなっています。
したがって、コンテンツの内容も若者向けよりどちらかといえば30代から50代を中心としたターゲティングが効果的となる可能性があります。
ただしこれはコンテンツの内容により異なりますので、十分に考慮した上での発信が大切です。
Facebookの機能を十分に活用する
いいね!の種類
リーチを促す上でいいね!を増やすことが重要です。
いいね!ボタンにも種類があり、長押しすると笑顔マークや泣きマーク、驚きマークなどのアイコンができます。
それらをユーザーが使い分けられるような内容を考えることで、リーチの向上につながります。
投稿をトップに固定
重要な情報の場合、自社アカウントのページトップに固定で投稿をピン留めすることができます。
あくまで自社ページに来てもらう必要がありますが、一つの情報をより目立たせる上で有効な手段です。
まとめ
以上、Facebookを用いたSNS運用のコツについてご紹介しました。
有効に使用すれば大きなマーケティング効果期待できるプラットフォームなので、上記を参考に効果的なページ作りを行ってください。