HPは、自社への表玄関や看板のような役割であり、ユーザーのファーストインプレッションに与える影響は大きいですよね。
いかに自社の伝えたいことや世界観が伝えられ、かつ視覚的に目を引くことができるかが大切です。
そこで、今回はユーザーの目を引く良いHPデザインの特徴を5つご紹介します。
写真で勝負する
トップページに多くの情報量が溢れているHPデザインが多い中、余白を活かした綺麗なレイアウトで、自社独自の世界観を写真で伝えるようなデザインは、ユーザーの目を引くことができます。
この方法を強みにできるのは、リゾート地や観光地に限らず、旅行会社や飲食店まで幅広い業種にわたります。
色を混ぜすぎない
会社のロゴマークの色や、コンセプトに近い色味のみを主張させ、色を整理することが大切です。
テキストの色に関しては、主張したい言葉に目が行くようにさせるには、ほかの色を落ち着かせることで効果が期待できます。
適切な情報量を提供する
クリエイティブなキャッチコピーは、HPデザインの完成度を高める重要なコンテンツです。
しかし、キャチコピーが埋もれてしまうほどに詳細を長々と表記してしまっては、印象が薄れてしまいかねません。
また、ほとんどのユーザーはHPを見るためだけに訪問した人ではありません。
そのような人に詳しい情報や、求めていない情報を提供したところで、キャッチコピーにすら気づいてもらえない可能性もあります。
ユーザーの心をひとめで掴めるようなキャッチコピーのみを大胆に用いて、メインビジュアルに力を入れることで、情報を深堀りしてもらうことに繋げてみてはいかがでしょうか。
マウスオンしたときの動作が細かく作りこまれている
先述したように、シンプルに作りこんだデザインだからこそ、マウスオンしたときのHPデザインの動きが目を引きます。
写真の切り替わり方や、ページ移動の際の効果、スクロール時の文字の表示させ方など、シンプルさの中に洗練されたデザイン性を持たせることで、もっとHPを見てみたいと思わせることで、よりたくさんの情報を提供することができる可能性が広がります。
現代は、コンテンツマーケティングという、価値ある情報を提供することで顧客を買う得する手法がメインとなってきています。情報が溢れかえっている今だからこそ、シンプルで洗練されたデザインで、押し付けがましくないHPが求められるのではないでしょうか。
情報を事細かに示すのではなく、伝えたいこと、印象付けたいことに絞り込んで、ユーザーの心を掴めるようなHPデザインを目指してみてはいかがでしょうか。